『こしらの集い 名古屋』 落語会163回目
『こしらの集い 名古屋』
spazio-rita
平成27年4月17日(金) 19:00~
「元犬」 (のようなもの)
「紙入れ」 (みたいなの)
「長屋の花見」 (なんだけど「大工調べ」)
復帰後、名古屋での会は初。
会場の「spazio-rita」ってどこ?
Peatixで3日前にチケット予約したところ、No.6。
15分前にビルに到着。
地下に降りる階段の奥に、小さな看板。
スライドドアを開けて名前を告げ、1ドリンク代として500円を支払い入場。
カウンターでビールをお願いし、空いてる席へ。
ビールが美味しい。プレミアムモルツかな。
小さなテーブルが3つに、椅子が10席ほど。それが2列。
天井のムキ出しの配管と照明器具に、コンクリートの壁。
その前に、こぢんまりと用意された高座。
お客さんは15名ほど。
時間通りにスタート。
茶髪は以前と変わらず。
オヤジには耳新しい。
いろんな話題を次々と。
勢いのあるトークライブだなぁ。
「獅篭さんの所に泊まるけど、明日は誰か泊めてくれないかな」なんてことも。
3席とも「江戸っ子は五月の鯉の吹流し、口先ばかりで腸はなし」で始まる。
元ネタはあるけれど、他の噺の要素をどんどん取り込むというか放り込んで来る。
落語の知識があってもなくても楽しめるんじゃないかな。
オリジナルな登場人物にストーリー。
予想のつかないスピード感のある展開。
「えっ、そうなの」って考えてるうちに進んで行く。
独自の世界を創りあげてると思ってると、そんな世界はなかったんだよって突き放されるように唐突に終わってしまったり。
そんな中から生まれる笑い。
スゲー面白かった。
終了後は物販。
(来週、伊豆へ行くんだけど、、、)
こういう会もあり得るんだなぁ。
spazio-rita
愛知県名古屋市中区栄5-26-39