『第十回 立川談春独演会』 落語会169回目
『第十回 立川談春独演会』
アートピアホール
平成27年6月17日(水) 18:30~
「山号寺号」
「岸柳島」
仲入り
「井戸の茶碗」
平日ですが満席。
なぜか席の周りはメディア関係者。
内緒話は小声でお願いします。
前座もなく始まる。
サゲのマクラから「山号寺号」
単純に楽しむ。
続けて「岸柳島」へ。
侍の意地の悪いこと。
こちらが身をすくめる程の緊張感。
そして岸に置き去りにされた「嫌な奴」に、船客たちの野次が効く効く。
仲入り後は「井戸の茶碗」
細川のお殿様や、井戸の茶碗を見に行った件を織り交ぜながら。
みんな善人だけれども、それぞれの性格の分析。
「きったねぇ茶碗」を放り上げる仕草。
今年は『三十周年記念落語会「もとのその一」』を、演目を「百年目」にし新展開としたけど、名古屋は昨年演ってるので今回は通常の独演会。
著書「赤めだか」のドラマ化については、まだ話せない事がいっぱいあるそう。
主演のニノについてはベタ褒め。
二十七年度内には放映。
その他「弟子入りのお願い」の手紙にダメ出しと、噺の合い間は盛り沢山。
終演後、「いま何時?」、「8時55分」、「じゃあサヨナラ」と手を振って幕。
談春師匠の話って、毎回「なるほどね」と納得してしまうんだよなぁ。
さぁ、明日も仕事。充電完了。
アートピアホール(ナディアパーク11F)
愛知県名古屋市中区栄3丁目18-1
今年始めに届いたチラシ。