『たびたびさんざin名古屋 柳家三三独演会』 落語会195回目
『たびたびさんざin名古屋 柳家三三独演会』
中電ホール
平成27年12月4日(金) 18:30~
「道具屋」
「亀の甲」
仲入り
「妾馬」
開場直後に到着。
久し振りに太鼓を聴きながら着席。
9割程の入り。
「たびたびさんざ」として、全国をまわる公演。
移動に時間が掛かって、大変そうな様子。
「道具屋」の安定感。
ビシッとした「妾馬」
なんと言っても今回の収穫は、小佐田定雄作「亀の甲」が聴けたこと。
狂言は片方が逃げ出すと、もう片方が「遣るまいぞ、遣るまいぞ」と追っかけて終わるというマクラ。
「亀は成長すると、秘密の甲羅場で甲羅を取り換える」という、ご隠居のデマカセを信じ込んだ八五郎。
秘密の甲羅場に連れて行くことになってしまい、困ったご隠居。
先代ご隠居が出て来たリ、ご隠居心得があったり。
亀仙人が登場し、期待通りのカメハメ波。
サゲと思わせて、もう一ヒネリ。
楽しませてもらいました。
面白かったなぁ。
中電ホール