『一之輔・宮治 夢競演』 落語会214回目
江戸前はなさき寄席
『一之輔&宮治 夢競演』
じゅうろくプラザ 大ホール(JR岐阜駅隣接)
平成28年3月20日(日) 13:30~
オープニングトーク
一之輔&宮治 「想い出の3.20」
春風亭 一之輔 「堀の内」
桂 宮治 「権助芝居」
仲入り
桂 宮治 「熊の皮」
春風亭 一之輔 「百年目」
名鉄電車で岐阜へ。
先週行った津と比べると半額だなぁ。
3連休の真ん中、お客さんは7割程。
会場の後ろの方、テープで入れないようにしてあった。
オープニングトークからスタート。
お題は「想い出の3.20」
4年前、一之輔師匠は真打に、宮治さんは二つ目にそれぞれ昇進。
テンションの高い宮治さんがグイグイ、それをニヒルに一之輔師匠が受け流す。
もう絶対面白い会になるという、期待が高まる。
一之輔師匠、学校寄席の話題。
手伝いの児童の顔に見覚えがあり、着物姿だし「落語小僧」に出演してた子だと。
「久し振り、おじちゃんのこと覚えてるかい」って声を掛けたけど、「?」という反応。
実は某・歌舞伎役者の息子で、「一方的に、こちらが知ってただけだった」
照れ笑いといった表情から「堀の内」へ。
「南妙法蓮華経」が言えなくて、「なな、南、妙、MYO、YO、YO!」とラップ調に。
湯屋では、「金坊、俺そっくりになったなぁ」と、鏡にVサイン。
バカバカしさ満載。
宮治さんも学校寄席の話題を。
会の前にお腹が痛くなり、近くの児童用のトイレの「大」の方へ。
個室にこもるとチャイムが鳴り、子供たちが入って来る。
息を殺してたけど、かえってトイレに変な人がいると大騒ぎに。
会場の子供の笑い声も取り込み、ライブ感も。
仲入り後も、宮治さん。
新幹線で隣り合わせた男性の大騒動や、女性は結婚後に変貌するというマクラ。
全然可愛くない女房。
先生の腹のよじれ具合に、泣きじゃくる甚平さん。
笑いを取りに来るなぁ。
トリは一之輔師匠、「百年目」
船から上がり、芸者を追っかけて大はしゃぎの番頭。
一夜明け、言って聞かせる旦那。
こんなにしっかり聴かせてくれるとは。
お子さん連れもチラホラ。
楽しんでたようで良かった。
明るいうちに帰宅。
じゅうろくプラザ
岐阜市橋本町1丁目10番地11
岐阜へ行くと、楽しみなパン屋さん。
持ち歩いてると、カバンからイイ香りがする。
あんぱんちゃん 120円