『志らくのフルコース8 ~ 立川志らく独演会』 落語会216回目
第四十五回 毎日落語会
今池ガスホール
平成28年4月9日(土) 14:00~
立川 志ら鈴 「牛ほめ」
仲入り
松元ヒロ 「憲法くん」
立川 志らく 「人情八百屋」
葉桜になってきたけど、花見はまだいける。
暖かくイイ天気。薄着でOK。
「満員御礼」
志ら鈴さんから。
女性らしい可愛げのある与太郎。
志らく師匠の弟子の22人中、13番目ですか。
13番目で前座なので、志らく一門どんだけ詰まってるんだろ。
「十八番を演るというのは、談志の未練を演るということ」という持論。
「祇園精舎の鐘の聲、、、」から始まり、平家滅亡までを。
志らく師匠の考えていることが聴けるので、こういった地噺といった形式はイイな。
二人会とか三人会だと、聴けないもの。
仲入り後、松元ヒロさん。
ウワサは聞いてたけど、お初。
政治問題についてだけど、ゲストとしてなので、これでも甘口なんだろうな。
良い所だけ聞いた気がする。
憲法前文って、素晴らしい文章。
「理想に現実を近付ける」って、それが本来の姿だよね。
そして「人情八百屋」
「唐茄子屋政談」に近い噺。
火消しの棟梁の「オゥ、オゥ」と言う江戸っ子らしさ。
思わぬ結果を知った、八百屋の当惑した顔。
兄妹離しちゃいけないよね。
しっかり聴かせてもらいました。良かった。
今池ガスホール