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名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

オープニングシンポジウム「旅・創造・共同体」

オープニングシンポジウム「旅・創造・共同体」
2016年8月14日(日) 14:00~18:00
愛知芸術文化センター12階 アートスペースA


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港 千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)
拝戸 雅彦(同国際展チーフ・キュレーター)
ダニエラ・カストロ
服部 浩之
金井 直
ゼイネップ・オズ
(以上、同国際展キュレーター)



テーマ『旅・創造・共同体』について
旅の創造性を考えながらも、一過性ではない継続的な視点を持ちつつ、共同体に関する議論を重ねる。あいちトリエンナーレ2016のテーマは、旅人たちによって多種多様な文化が持ち寄られる場=「虹のキャラヴァンサライ」であり、そこでの交流を活かしつつ、いかにして地に足が着いた共同体を構築していけるか検討する。「旅人」は共同体との関係が流動的ではあるが、触媒として、閉じてしまいがちな共同体に、刺激を与える役目を果たしている。「虹」は、多義性・多様性を連想させる言葉であり、多種多様な文化、人種、共同体の象徴ともなりえる。「キャラヴァンサライ」にも例えられる芸術祭の役割と、共同体に及ぼすことができる影響について検討をしていく。



オープニングシンポジウムがあるということで、行ってきました。

第一部は各キュレーターが、港監督の打ち出したテーマ「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」をどう捉え、作家・作品を選んだかを。

それぞれの経歴や考え方。
その違いが、多様性のある作品が集まった原動力。
「当然、衝突もありました」という言葉。
だからこそ、これほどの新作の比率なんだろうな。
ギリギリまで制作してたようだし。
作品は会期中更新される物も多いみたい。


第二部は、「共同体」のあり方。
長者町会場での展示の、ゲスト2名を加えて。

白川昌生(あいちトリエンナーレ2016国際展アーティスト)
アデ・ダルマワン(あいちトリエンナーレ2016国際展アーティスト/ルアンルパディレクター)

長者町会場は過去2回、あいちトリエンナーレの会場に。
町の活性化に繋がった過去の取り組みと、今回の展開について。

ルアンルパのように、町に常駐してという取り組み。
町の人の協力が続いているのは大きなチカラ。

確かに新しい店が増えているのが分かる。
自分も時々だけど、長者町へ行くようになったしなぁ。

いい影響、いい関係なんだろうな。


途中休憩もありましたが、4時間。
この準備があってこその、今回の展示。


「最後まで造り続ける」という言葉。
まだ完成じゃない。



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同時通訳ありました。