『三三と左龍の会 其の九』 落語会231回目
『三三と左龍の会 其の九』
愛知県芸術劇場 小ホール
平成28年8月19日(金) 18:30~
ほぼ満席。
恒例のトークでスタート。
「われは海の子」の出囃子。
オリンピックで寝不足という話題から。
なぜか三三師匠のガラケーのダメ振りを。
「変換機能がバカ」だと。(後で左龍師匠が確認)
いつものように、チカラの抜けたどうでもいい話。
この雰囲気なんだよね。
夏ということで怪談噺。
といっても左龍師匠は「お菊の皿」
顔芸をタップリ堪能。
三三師匠は「団子坂奇談」
聴いたことがあるような、ないような。
怪談らしい、不気味な展開と緊張感。
でも、「何これ?」というサゲ。
仲入り後、三三師匠も「みんなそういう反応する」って。
「年一回は演る」って、なんかうれしそうに。
「廿四孝」は、リズムの心地良さ。
「貧乏、ババア」の繰り返し。
左龍師匠は「明烏」
ヤケになって、甘納豆を口に放り込む表情。
目をむいた顔は絶品。
良い意味で、お気楽な会でした。