『柳家三三ひとり会Vol.13』 落語会8回目
桜は満開、雨も上がって陽が射してきたころ開場。今回も満席。
めくりを自分でめくって、「自分のことは自分で」と三三師匠登場。
一席目が終わり仲入りとなった時、三三師匠が静かに現れめくりを「仲入り」とし、座布団を返し端を揃え、ご自分のうなじにを指をやりなんだか色っぽく去って行きました。そんな三三師匠に拍手。
ゲストは今秋、28人抜きで真打昇進が決まった古今亭菊六さん。
菊六さん演じるあくびのお師匠さん、貫禄ありますね。
あくびを習う男は若々しいし、付き合わされた友達がバカバカしいと思ってる感もいい。
「あくび指南」は見る噺ですね。また名古屋へ来て欲しいです。
菊六さん演じるあくびのお師匠さん、貫禄ありますね。
あくびを習う男は若々しいし、付き合わされた友達がバカバカしいと思ってる感もいい。
「あくび指南」は見る噺ですね。また名古屋へ来て欲しいです。
三三師匠の二席目「山崎屋」もたっぷり聴かせてくれました。
若旦那と番頭の掛け合いの場面はもちろんですが、最後にやっと出てくる元花魁のお花さんの仕草の優しいこと。
隠居した旦那があっけにとられる姿に大笑い。
若旦那と番頭の掛け合いの場面はもちろんですが、最後にやっと出てくる元花魁のお花さんの仕草の優しいこと。
隠居した旦那があっけにとられる姿に大笑い。
今回は本当に充実した会だと思いました。
次回は8月頃になるとのことです。
次回は8月頃になるとのことです。