笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『鈴々舎馬るこ独演会』 落語会17回目

鈴々舎馬るこ独演会』
平成24823() 1830
 
 
春風亭 ぴっかり「こうもり」
鈴々舎 馬るこ 「夢八」
春風亭 ぴっかり「やかん」
鈴々舎 馬るこ 「キャバクラ佐平次」
仲入り
快楽亭 ブラック「新イメクラ五人廻し」
鈴々舎 馬るこ 「新死神」
 
 
どこかでもらったチラシに「キャバクラ佐平次」とあったので、聴けるかなと思いこの会へ。40人ぐらいの客入りかな。
 
まずは、昨年11月に二つ目に昇進した、ぴっかりさん。
ぴっかりさんというよりぴっかりちゃんと呼んだ方が良さそう。
若い娘は、ハマリ過ぎ。で三十路ってビックリ。
 
2席目には馬るこさんに連れられて行った、大須商店街のコスプレショップで買ったというフリフリのイチゴ柄の衣装で登場。
「このまま古典やりまぁーす。」
 
馬るこさん、なんだこの明るさ。実に楽しそうで、確かに独自のスタイル。
居残り佐平次」か「キャバクラ佐平次」は拍手で「キャバクラ佐平次」に決定。よかった、聴けるゾ。
水商売詳しいなぁ。キャバレーとクラブの違いとか。
猪俣佐平次の開き直り、「猪さん」と呼ばれ、アレンジされた噺の流れ、思い掛けない登場人物。良い物聴けました。
 
「馬るこ・ぴっかり二人会」というはずが、馬るこさんが知らないうちにブラック師匠と席亭の間でブラック師匠出演の話がついていたのこと。
今日は「馬るこ・ぴっかり二人会」+「馬るこ・ブラック二人会」。
 
ブラック師匠、すごい声量とパワー。
そして寄席でしか絶対聴けない噺。下ネタ危な過ぎる。
「自分が言ってるんじゃない。登場人物が言ってるんだっ!」
 
ぴっかりさんは舞台袖でその下ネタを食い入るように見つめており、そのぴっかりさんを食い入るように見つめていたと、自分をネタにする馬るこさん。
 
「新死神」では高座に刀を持ち込み、病人に憑いた死神を退散させる刀の呪文を、「長ったらしいので変えてくれ」と言うと、「この刀はRだから、RWのように書き換えはできないんだ」。ぶっ飛びました。すげー。
 
 
21時過ぎだと、大須の街って暗いですね。昼間の雰囲気と全然ちがう。
馬るこさんから「この後、打ち上げどうですか」とのお誘いがありましたが、辞退して帰りました。今日は疲れました。良い意味ですよ。
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 3 
イメージキャラクター「ぴっかり☆ちゃん」
 
 
イメージ 2