笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『柳家三三ひとり会 Vol.15』 落語会30回目

柳家三三ひとり会 Vol.15』
平成24年12月14日(金) 18:30~
中電ホール
 
柳家 小かじ 「道灌」
柳家 三三  「雛鍔
宝井 琴調  「義士外伝 
           赤垣源蔵 徳利の別れ」(講談)
仲入り
柳家 三三  「三枚起請
 
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寒くなってきたけれど、風もなく穏やか。
満席。グループで来てる方が多いように感じられました。
 
開口一番、小かじさん。
ウワサに聞いていた、三三師匠のお弟子さん。
やっぱり柳家一門は「道灌」からなんですね。
声は出てます。急ぎ過ぎな感はあるけれど、、、応援しよっと。
 
今回のゲストは講談の宝井琴調さん。
チラシには「12月14日は忠臣蔵の討ち入りの日」で「義士伝を」と。
これが楽しみでした。どこ語ってくれるんだろって。
「浅野さまの家臣方が、吉良さまの屋敷に切り込んだ、、、」
って所でゾクゾクっとなりました。いいなぁ、講談も。
 
そして三三師匠。
小かじさんの後に登場で、マクラから「やっぱり違うなぁ」と。
師匠と弟子の差は歴然、、、あたり前か。
三枚起請」、それぞれ起請をもらった事が分かった3人。
「んっ、喜瀬川こと本名中山みつ、、、、中山みつ、、、、、。」
三者三様、怒って、泣いて、笑って。切り替えの早さ。
バレた時の喜瀬川のトボケ具合。
みんなどこか抜けてて憎めない。笑ったなぁ。
 
2時間半たっぷり。
 
今年のアスターミュージック主催の落語会は、今回で最後。
ということで三三師匠の音頭で、三本締めでお開き。
 
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演目書いたの小かじさんかなぁ。「雛鍔」、ひらがなって、、、。
 
 
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母親の実家が肥後熊本藩細川家に仕えてたようで、赤穂浪士の話が伝わってる。
「細川家の屋敷で赤穂浪士大石内蔵助達が切腹した後、その刀を屋敷内の池の側で洗っているのを見た」というもの。
それだけなんですが、妙に生々しい感じで印象に残ってます。
忠臣蔵」っていうと、母が話してたこの事を想い出す。