笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『大名古屋らくご祭2012 白酒・一之輔二人会』 落語会32回目

『大名古屋らくご祭2012 白酒・一之輔二人会』
平成24年12月18(火) 19:00~
テレピアホール(東区東桜)
 
林家 けい木   「やかん」
春風亭 一之輔  「鈴ヶ森」
桃月庵 白酒   「替り目」
春風亭 一之輔  「薮入り」
仲入り
桃月庵 白酒   「抜け雀」
 
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テレピアホール公演が12月17~20日。
御園座公演が12月21~22日。
合計6日間の「大名古屋らくご祭り2012」の2日目。
 
会場は9割ほど、450名ぐらいでしょうか。
開口一番、林家けい木さん。木久扇師匠のお弟子さん。
21歳、途中つっかえたりしましたがニッコリ笑って続けてました。好印象。
川中島の合戦の講談の部分もテンポ良く、なかなかでした。
 
一之輔師匠、マクラは義理の妹さんが小学校の先生で、その学校に呼ばれた時の出来事や、2日前の選挙等。
「男子はバカでしょ」とか、「先生が気を利かせたのか、小6の女子に囲まれて給食を食べた」という話や、「今回は河村名古屋市長が一番かわいそう」なんてのも。
会場が一気に暖まった感じに。
自分の言葉に照れたような顔、頭を掻く仕草。カワイイ。
ぶっきらぼうな言葉だけれども、端々に感じる気持ちの良さ。
 
白酒師匠の「抜け雀」。
以前、五街道雲助師匠とタクシーに乗り、同乗した興行主が「雲助っていい名前ですね」を繰り返し、運転手が不機嫌になっていったというマクラから。
客の男と、宿の主人の掛け合いが抜群。
「わしは絵師だ」、「責め上手?」、「それはSだ」、、、笑った。
けっこう毒あるんですが、目が離せない感じでしょうか。
 
2時間半弱。
ロビーでオリジナルグッズの販売もあり、「祭」の雰囲気。
これほどの期間行うのも名古屋ではめずらしいですよね。
 
白酒師匠は3月29日(金)
一之輔師匠は5月11日(土)
それぞれ愛知県芸術劇場小ホールでの会が。
こちらも楽しみです、何聴けるんだろ。
 
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         オリジナルグッズの手ぬぐい、500円でした。