『パンク歌舞伎「逆夢」-SAKAYUME-』 番外編その12
ハラプロジェクト×TURTLE ISLAND
『パンク歌舞伎「逆夢」-SAKAYUME-』
名古屋能楽堂(中区三の丸)
平成24年12月21日(金)~24日(月・祝) 全7公演
平成24年12月23日(日) 昼公演(14時~)
デザイン・アマノテンガイ
デザイン・永山愛樹
何ヶ月か前、チラシを入手。一目で分かるアマノテンガイのデザイン。
少年王者館の芝居かと思ったら、原智彦のハラプロジェクトじゃないですか。
発売当日にチケット手配。
風もなく良い天気。
天井も高く贅沢な空間。能楽堂に響き渡るパンクロック。
重低音、ドラムと和太鼓。
味のあるボーカル。シタールや横笛。カッコイイなぁ。
役者はアレ(稗田 阿礼ですね)役で「火田詮子が出るんだ」ぐらいで、ちゃんとチェックしてませんでした。
そしたら少年王者館の黒宮万理がアマテラス役で出てきて「おっ」と。
7月に『累-かさね- 少年王者館』を見て、とても印象的だった。
いろんなイメージが詰まってて、物語に対しての観念があって。
ずーっと緊張しっ放しではなく、笑いもあり楽しさもある。
イザナギが黄泉のケガレを清めるための禊をし、この時に様々な神々が生まれた。
このシーンが良かった。静かにポーズを決める神々。
神と人の橋渡しをする神楽。
確かに今の祭りに繋がってる。人が集まり、共同体験をするということ。
そして単純に「人のカラダってキレイだな」とも思いました。
最後に出演者のあいさつがあり、みんな踊りながら退場し終了。
いい時間を過ごさせてもらいました。