『伝統文化フォーラム 「噺と笛」~寛輔の会 in 名古屋』 落語会36回目
『伝統文化フォーラム 「噺と笛」~寛輔の会 in 名古屋』
平成25年1月26(土) 14:30~
今池ガスホール
「獅子」 笛・ 福原寛 太鼓・望月太津之
お話 古今亭志ん輔 福原寛
「猩々」 笛・ 福原寛 太鼓・鼓・望月太津之
休憩
「京の夜」 笛 福原寛
雪がちらつく寒い午後。
予定よりも5分前に開場。7割ぐらいの入りでしょうか。
厳密に言えば落語会ではありません。
この会のメインは「笛」です。
ちゃんと「笛」を聴く機会ってないんですよね。
なんか断片的にしか知らないし。
良い機会だと想って、楽しみでした。
志ん輔師匠と福原寛さんの「お話」は『間』について。
お二人それぞれの考えと、立場での違い等を。
「明烏」では、若旦那たちが吉原に着くと笛・太鼓・三味線が賑やかに。
吉原の華やかさを感じられ、実に良かった。
こんな雰囲気だったのかなと。
「笛」、内に秘めた情熱を感じられたかな。
高音を力強く吹く時の音色。鋭い音。
また静かな、染み渡る繊細な旋律。
最後の「京の夜」での寂寥感。
集中して聴けました。
素敵な時間、ありがとうございました。