『ハウジング青空寄席 三遊亭円丈』 落語会４４回目
『ハウジング青空寄席 三遊亭円丈』
平成25年3月9日（日） １回目 AM 10：30～ （２回目 PM 2：00～）
神宮東中日ハウジングセンター イベント広場
１回目
桂 珍念 「犬の目」
三遊亭 円丈 「強情灸」
数日前から新聞に告知されており、最初は小さなスペースでしたが、だんだん大きなスペースになり、当日はカラーに。
黄砂の為か、黄色っぽいようなピンクっぽいような空。
名古屋ウィメンズマラシンのため、市内は大規模交通規制なので地下鉄で。
開演１５分前ぐらいに到着しましたが、すでに５０人ほど。
野外に高座、客席はテントの下にイスが横に長く設置され、３列目に着席。
まずは桂珍念さん。
生で落語を聴くときの「あいうえお」の事から。
「あ、『あくびをしない』」
「い、『いびきをかかない』」
「う、『ウロウロしない』」
と言ったところで雨がポツポツ。
急遽、スタッフの方が高座にもテントを設置するためウロウロ。
珍念さん何度も「う～っ、ウロウロしない！」を繰り返す。笑った。
「え、『笑顔で』」
「お、『面白くなくても笑う』」ってことでした。
「犬の目」。噺としてはシュールな感じなんですが、上方落語らしく陽気に楽しく。
良く通る大きな声。面白かった。
円丈師匠登場。
地元の熱田高校出身で、校章が「あ」だったという事から。
いろんな寄席で、いかにお客さんが少なかったかという話し等。
話してるうちにどんどん天候が悪くなり、マイクが風の音を拾ってゴーゴーと。
メクリはバタバタするし、置いてあった手ぬぐいも吹き飛ばされる。
新作落語の「夢一夜」に入りかけましたが気が散ってしまい「噺、変えましょう」と。
で、古典の「強情灸」に。
最後までやってくれるんだろうかと心配しつつ聴く。
独自のクスグリもタップリ。爆笑でした。
強風という野外では最悪の条件だったのが残念。
天候さえ良ければ良い会になっただろうと感じさせる。
次回に期待します。
神宮東中日ハウジングセンター http://www.chunichi-hc.ne.jp/zingu/index.html
花粉と黄砂とPM２．５にやられました。
