笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『三三と左龍の会 其の参』 落語会59回目

『三三と左龍の会 其の参』
愛知県芸術劇場 小ホール
平成25年6月7日(金) 18:30~
 
 
三三・左龍   トーク 
 
柳家 さん弥 「やかんなめ」
柳亭 左龍  「そば清」
柳家 三三  「崇徳院
仲入り
柳家 三三  「高砂や」
柳亭 左龍  「死神」
 
 
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昼までは良い天気が、16時頃から雷を伴う激しい雨。
開場時には小降りに。
 
ほぼ満席。
「かたつむり」の出囃子、お二人登場でトーク
三三師匠が実に伸び伸びと会話してるという印象。なんかスッキリした顔付き。
ホント仲良いんだなと想わせる。
左龍師匠は実は料理好きとか、三三師匠のまさかの寝言の話など。
大爆笑で会場もなごやかな雰囲気に。
 
トークの後、さん弥さん登場。
先ほどお二人に太鼓がヒドイという事や、数々のエピソードを暴露されたりと、何だかんだ言われてたけど、愛されキャラ。
そのルックスをフル活用した「やかんなめ」。そりゃ鉄板でしょ。
多少のカミカミはご愛嬌。
 
左龍師匠、独特な高音の声。うれしそうな「どぉーもっ」が耳に残る。
この言い方で人物の性格が変わるんだろうな。左龍師匠だと憎めない感じ。
上方だとこの噺、「蛇含草」になるんですね。
で、途中、赤い花の効能についての解説。
たしかに分かってないと「なんじゃこりゃ」かも。
 
三三師匠、最初「千両みかん」かと思ったら「崇徳院」。
スピード感ありますねぇ。
寝込んで弱ってしまった若旦那と熊五郎の会話。
お互いの表情、たまらんです。
 
そして昨年の11月に、多治見市の小泉公民館での会でも聴いた「高砂や」。
この会が凄く良かったので、始まったとき「やった」と想ってました。
「とーふぅー」って、また聴けたよぉ。
 
トリは左龍師匠の「死神」。
先週、人形劇で「死神」を見たばかりなので、違いを興味深く。
死神の描き方。話しの間。
「消える、消えるよ、、、」
「消えた」、倒れこむ、暗転。
 
たっぷり2時間半。
堪能しました。大満足。
素晴らしい会だった。二人会はこうでなくちゃ。
 
 
そういえば4回目の告知はなかったなぁ。
是非お願いします。待ってます。
 
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