『2013 芸協らくご・大須寄席 7月公演』 落語会68回目
『2013 芸協らくご・大須寄席 7月公演』
平成25年7月11日(木)~15日(月・祝)
平成25年7月14日(日)
午前の部 11:00~
桂 竹のこ 「真田小僧」
雷門 小助六 「お見立て」
三笑亭 可龍 「天狗裁き」
仲入り
三笑亭 世楽 「尿瓶」
桂 文治 「かぼちゃ屋」
午後の部 14:30~ 雷門小助六真打昇進披露公演
確かに披露口上ってなかなか聴けないですからね。
せっかくなので、午前と午後の両方チケット購入しておく。
10時過ぎに到着。すでに入場始まってる。4~50人ほど。
開演時には7割ほどでしょうか。午後は8割ほどかな。
前説も担当してた竹のこさんがイイ。
前座さんとの事ですが、上手く盛り上げてくれる。客席暖まりました。
講談の松之丞さんは、実にパワフル。
マクラも面白い。
背は高い、ルックス良いし、人気出そう。
もっと講談を聴く機会があればと想いますね。
可龍師匠は、氷川きよしに間違われるという自虐ネタから。
「宗論」のインチキ宣教師のような話し方は笑いました。工夫されてる。
今回は色物さんがいないということで、怪しい手品も披露し楽しませてくれる。
文治師匠、やっぱり違いますね。
もう爆笑の連続。
語り口、表情、仕草。最後まで目が離せない。
実は今回、半分文治師匠目当てでした。
真打昇進の一人、月夢改メ世楽師匠。
落ち着いた様子。
「尿瓶」で花を活ける仕草。
扇子でパチリ、パチリと枝葉を落とす音の気持ち良さ。
「金明竹」は上方の男の口上。今まで聴いた中では最速。
花助改メ小助六師匠。
柔らかな表情。
大げさではなく、クスクスッとさせる笑い。
午後の部の仲入り後の真打昇進披露口上。
幕が開くと5人が頭を下げてる。後ろ幕は雷門小助六師匠。
松之丞さんが司会。
二人が真打昇進としては人数がちょっと寂しいかな。
文治師匠からは激励と「もっと笑いを貪欲に」というアドバイス。
縁起物ですね。良いのも見られました。
次回、『2013 芸協らくご・大須寄席 9月公演』があります。
夜の部のみ。昼の部、撮りそこねました。