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名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『講談と落語を聞く会・・・ 名古屋心中の世界』 落語会97回目

『講談と落語を聞く会・・・ 名古屋心中の世界』
名古屋市博物館 2階常設展ロビー
平成25年11月30日(土) 11:00~
 
 
講談
古池 鱗林 「名古屋心中」
 
落語
雷門 獅篭 「名古屋心中」
 
 
 
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青空にイチョウの黄色が映える。
地下鉄の桜山駅から歩いて5分ほど。
 
常設展の中の「話題のコーナー」で11月27日(水)~12月28日(土)、280年ほど前に起きた心中事件「名古屋心中」を紹介。
その一環としてのイベント。
厳密に言えば落語会じゃないですが。
 
10時半に到着。
まだ会場設営中で、一番乗り。
高座の前にゴザがひかれたスペースと、その後ろに椅子席。
係りの方の呼び込みとアナウンスで、お客さんは70人ほど。
 
博物館の方のあいさつからスタート。
 
「名古屋心中」という同じタイトルで講談と落語。
どちらも創作。
 
鱗林さんの講談は浄瑠璃がベース。
名古屋弁とギャグを織り交ぜながらにぎやかに。
講談らしく途中で切り、「続きは大須演芸場で」と。
 
獅篭さんの落語は「ずっと前に創ろうとは思っていた」そうで、今回創作。
前半は「幾代餅」の恋患いの部分を思わせる。
後半は尾張の殿様、徳川宗春公の政談で人情噺に。
ハッピーエンドにこだわった様子が伺える。
 
 
博物館の方との話しから「名古屋心中」が生まれたそう。
なかなか面白く、地元ならではでした。
 
 
 
会終了後、常設展での展示も見ておきました。
 
 
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名古屋市博物館