『柳家小三治・三三親子会』 落語会98回目
『柳家小三治・三三親子会』
平成25年12月4日(水) 18:30~
柳家 小かじ 「道具屋」
仲入り
俗曲 柳家そのじ
平日ですがチケットは早々と完売。満席です。
入り口でチラシの入ったビニール袋を渡されると、中にA5サイズのクリアファイル。
親子会の記念品として。これは貴重ですなぁ。
小かじさんからスタート。
なんか「らしく」なってきましたね。
三三師匠は「楽屋で聴いてるかと想うと、普段の自分の会がどんだけ気楽か」と。
噺は策士の大家が最高。
「だんだん面白くなってきた」ってニヤリ。
徳力屋の番頭が一番の被害者。
やっぱり今回はチカラ入ってましたね。
仲入り後はそのじさん(太田そのさんですよね)の俗曲。
素敵なお着物で登場。
江戸端唄や、さのさのご当地バージョン等。
長崎ぶらぶら節がイイなぁ。
そのじさんから「姿は見えませんが、太鼓は三三師匠です」と紹介があると、「トン・トン・トン・トン」と返答。
そして小三治師匠。
三三師匠の太鼓をほめ、「そのじも良かった、いい声だった」と満足げ。
私もと言って歌い出す。
「鳩がとびたつ公園の 銀杏(イチョウ)は手品師 老いたピエロ、、、」
うまい、「公園の手品師」。
フランク永井さんとの想い出をしみじみと。
「おっかあ、おっかあ」と「初天神」へ。
金坊が生意気だけどカワイイんですよね。
「あん時、スッと羽織を出してりゃ、、、」って何度もボヤく口調。
あぁやっぱり小三治師匠は別格だなぁ。
記念品のクリアファイル