『インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2013』 番外編その51
『インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(iCAF)2013』
愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
平成25年12月8日(日) 13:30~
2013年11月30日(土)~12月15日(日)
『第18回アートフィルム・フェスティバル』 が、愛知芸術文化センターで開催。
同時開催としての『インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2013』
通称「iCAF」(あいかふ)
東京、札幌、沖縄、金沢、京都、名古屋と巡回。
『アニメーションを専門的に学ぶことができる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、学生のための本格的なアニメーション・フェスティバルとして、今回で開催11回目となります。名古屋では10回目の節目となった昨年、当センターで特別上映として初めて開催されました。当地で2回目となる今回は、「各校選抜プログラム」「実行委員会セレクションプログラム」「トークイベント」の三部構成で行います。 』
「あいちトリエンナーレ2013」でも上映されたアーティストの作品も上映されるとのことで行ってみました。
入場は無料。
入り口で公式パンフレット(500円)が販売されてましたので購入。
パラパラと眺めつつ開始を待つ。
まず、「各校選抜作品プログラム」の21作品。
各校が出品した作品の中からさらに1本づつ推薦した作品で構成。
30秒ほどの短い作品から、長くても7分程度。
いわゆるアニメから、ストップモーションや3DCGといった様々な技法。
イメージだけが残るもの、独特な世界観を感じさせるもの等色々。
共通のテーマもないので、次々と上映される作品を気楽に楽しむ。
「名古屋特別トークイベント」
テーマは「名古屋のアニメーションシーンとICAF」
お二人で「IKIF」というアニメーション制作ユニットを組まれてます。
名古屋代表として、愛知芸術文化センター学芸員・越後谷卓司さんと、AnimationTapes代表、名古屋シアターカフェ運営・林緑子さん。
「iCAF」側からは、名古屋では2回目だが、この地方の学校が参加してないためか、観客が少ないのが一番の弱点という認識。
だがこの地方出身者が、大勢活躍されている現状など。
林緑子さんからは、名古屋の若手アーティストの活動やその短編作品の上映と、活動や製作状況など。
それぞれの立場からの意見や捕らえ方。
興味深く聴かせてもらいました。
そして「実行委員会セレクションプログラム」
「各校選抜プログラム」と被らないような作品が選ばれたとのこと。
映像も音響も、大画面に耐えられるだけのクオリティ。
13時半~18時半、5時間のプログラムでした。
観客は20~30人といったところ。
これだけの作品が一度に見られるのに、惜しいなぁ。
観客が増えるように何か仕掛けが必要なのか。
Inter Collage Animation Festival 公式サイト