笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

「デュフィ展」 番外編その101

デュフィ展」
平成26年10月9日(木)~12月7日(日)
 
鑑賞 平成26年11月16日(日)
    平成26年12月 6日(土)
 
 
 
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 ラウル・デュフィ(1877-1953)は20世紀前半のフランスで、マティスピカソなどとともに活躍した画家です。
彼はノルマンディー地方の港町ル・アーヴルからパリに上京し、印象派やポスト印象派フォーヴィスムキュビスムといった同時代の美術動向に影響を受けながらも、やがて明るい色彩と軽快な筆さばきで独自のスタイルを築きました。
その過程をパリ国立近代美術館、パリ市立近代美術館、テートなどが所蔵する油彩画の代表作をはじめ、デッサンや水彩画、さらに本の挿絵やテキスタイル、陶器、家具といった装飾芸術の分野の作品を通してたどります。
ノルマンディーや南フランスの海辺や田園の風景、競馬やヨットレースなどの社交の場、装飾豊かな室内などが描かれた、フランスのエスプリあふれるデュフィの芸術をご堪能ください。
 
 
 
 
2度見に行けた。
音声ガイドは2回目に借りて。
 
 
軽快なタッチと明るい色彩。
離れて見て色彩を楽しめるし、近寄って輪郭も楽しめる。
 
 
その時代の新しい流れにモロ影響を受けている初期。
 
テキスタイルに係ったからこそ、スタイルが確立されていく様子がうかがえる。
輪郭があるけれど、ハミ出してる。躊躇せず越えていく色。
どう見えるか、どう意識させるか。
この「テキスタイル・デザイン」が一番興味深かった。
 
 
筆致のスピードを感じさせる水彩画。
 
演奏中のオーケストラや、作曲家に捧げたオマージュの数々。
 
自分の作品を画の中に取り込んでいる意図。
 
 
メインと言える、《馬に乗ったケスラー一家》 1932年
画の前にソファーがあり、他の人がいなくなる時を狙って独り占め。
幸せな瞬間。馬の顔の青。
 
 
今回の自分の中のNo.1 《ラングルの風景》 1936年
小品ですが、広がる風景とブロックで色分けされたような構成。
個人蔵なんだ。イイな。
 
 
結構お客さんいましたが、じっくり見られて良かった。
 
 
 
 
4部構成
第1章:1900-1910年代 造形的革新のただなかで
第2章:木版画とテキスタイル・デザイン
第3章:1920-1930年代 様式の確立から装飾壁画の制作へ
第4章:1940-1950年代 評価の確立と画業の集大成
 
 
 
 
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割引券を兼ねたコースター3種
 
 
 
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愛知県名古屋市東区東桜1丁目13-2
 
 
アップするのが遅くなりました。
行った順番になってませんが、参考までに。