『春雨や雷蔵 独演会』 落語会192回目
第28回橘座公演 『春雨や雷蔵 独演会』
愛知産業大学工業高等学校 たちばなホール
平成27年11月22日(日) 13:00~
立川 吉幸 「真田小僧」
春雨や 雷蔵 「猿後家」
仲入り
「俗曲」 桧山うめ吉
春雨や 雷蔵 「御神酒徳利」
高校で行われる会。
地域の方に楽しんでもらおうという趣旨のよう。
時間を間違え、開演20分後に到着。
吉幸さんの「真田小僧」、始まってました。
お父っぁんが、真田三代記の内容を語っているところから。
この人イイな。声の使い方が上手いのかな。
注目です。
雷蔵師匠、落ち着いた雰囲気。
「猿後家」、明るく陽気に。
仲入り後、うめ吉さんの「俗曲」
優しい声、ご自分で結ったという日本髪姿。
三味線の「三下がり」「本調子」「二上がり」といった、ちょっとした解説。
踊りも。反った指先が美しい。
最後はお目出度い噺と言うことで、「御神酒徳利」
占いが出来るというデタラメが、都合良く展開していく。
お稲荷様のご神託の場面も面白く。
最後は生徒会長さんの挨拶で終了。
会場を出た後、年配の男性が「梅は咲いたかぁ~」と口ずさんで歩いてたなぁ。
名古屋市中区橘2丁目6番15号