笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

市之倉さかづき美術館 (多治見市市之倉町) 番外編その11

市之倉さかづき美術館(多治見市市之倉町)
 
訪問 平成24年11月24日(土)
 
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柳家三三 こいずみ寄席』が多治見市の小泉公民館で14時開演。
早めに家を出て、まずこちらに行ってみました。
落語会のついでです。
 
1階の展示室、幕末・明治期から昭和にかけての盃が多数。
一つ一つ繊細な造形と絵付け。ホントに細かい。
簡単に見える線、簡単に見える筆遣い。
 
自分がお酒を飲むなら、どれがいいだろうかと想いながら見てました。
盃の外側、内側、じっくり見られるようにしてあります。
 
いいなと思ったものが2点。撮影禁止なのが残念。
しっかり覚えておこうっと。
 
2階は巨匠館となっており、地元ゆかりの人間国宝の方々の作品を展示。
昨日、岐阜県現代陶芸美術館で見た方々の作品がここにも。
「加藤土師萌:黄地紅彩蜂葡萄文角皿」の別バージョンがありました。
こちらは蜂ではなく、バッタ。これもイイ。
加藤卓男氏のラスター彩の大皿。掛軸なんかもあって興味深く拝見しました。
 
土曜日のお昼前、展示室には誰もおらず、ゆっくり、じっくりと。
堪能させていただきました。
 
静かでいい雰囲気の環境にあると想います。
ミュージアムショップは、作家や工房の作品が展示販売され、かなり充実してます。
お隣にはレストランもあり、お客さん結構入ってるようでした。
ゆっくりするのに良さそうです。
 
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ミュージアムショップの奥に「ギャラリー宙」があります。
11月2日(金)~11月25日(日)、「アロン・サイス個展」が開かれてました。
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ニュージーランド出身の作家さんだそう。
手に取って見る事ができました。
ポップな感じですね。
造形は大胆、釉薬も大胆、絵付けも大胆。
雑といえば雑。バラバラといえばバラバラ。
でも陽気な感じというか、プラスのエネルギーを受けました。
こんな作家さんもいるだ。面白いなぁ。
 
陶芸家アロン・サイス オフィシャルサイト
 
 
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静かな場所。
 
 
市之倉さかづき美術館  http://www.sakazuki.or.jp/
岐阜県多治見市市之倉町6-30-1