笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

「のこりもの」 ファン・デ・ナゴヤ美術展2013 番外編その13

ファン・デ・ナゴヤ美術展2013
のこりもの」 -世界の性質:残るということについての研究-
 
名古屋市民ギャラリー矢田 第2展示室~第7展示室
平成25年1月9日(水)~20(金)
 
訪問 平成25年1月9日(水)
 
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朝から良い天気。
チラシで見て気になってて、初日に行ってみました。
ナゴヤドーム矢田駅からナゴヤドームへ続く歩行者専用通路。
駅からすぐ。
 
「学者とアーティストによる、 研究としての美術展。」
 
研究を展示するってどんな感じになるんだろうと思ってました。
6つの展示室にそれぞれ工夫が。
「対象をどう捉えるか」ということなのかな。
 
興味深かったのは、意識外意識学研究室。
ガラスのコップがヒビ割れ、欠け、変形し、ガラスの塊にと変化していく過程を一直線に並べてある。
最初の1つにはタイトルに「コップ」とあるが、その他のヒビ割れたりした物はすべてタイトルが空白に。
「コップ」として認識する物。それ以外は認識しないという考え方。
 
薔薇の名前」を思い出しました。
 
平日の午前中だからでしょうか、静かに見ることができました。
空間を生かした面白い試みだと思います。
 
 
 
「のこりもの」 http://nokorimono.info/
 
 
 
もう一つの展示
ファン・デ・ナゴヤ美術展2013
「であ、しゅとぅるむ」
第1展示室
 
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こちらは若手のアーティストたちの作品がいろいろと。
作風の違うものがたくさん展示されてます。
言葉は悪いですが、雑然とした中に目に留まる物が時々。
小品よりも大きな物に目が行く。
創作過程を見せてくれる試みも。
がんばれ~って感じですかね。
 
「であ、しゅとぅるむ」 http://dersturm.net/