『春風亭小朝・林家正蔵 二人会』 落語会58回目
名古屋市西文化小劇場
平成25年5月29日(水) 18:30~
林家 まめ平 「犬の目」
春風亭 小朝 「池田屋」
仲入り
瀧川 鯉斗 「強情灸」
昨日から例年よりも早く梅雨入り。
小雨の中会場へ。
2日間で会場を変え4公演。
平日ですがチケット完売。満席。
まめ平さん、鯉斗さんはお二人とも名古屋出身とのこと。
タイプは違いますが、がんばって欲しいですね。
軽妙な語り口が故に、リアル感が。
「見て来たような、、、」ですね。
長曽禰虎徹という単語に反応してしまう。
今回は、正蔵師匠を楽しみにしてました。
ずいぶん前に一度だけTVで見て、何の噺か覚えてないんですが「結構いいな」と。
よく他の噺家さんにネタにされてますけど。
ご自分のお姉さま等の話をしつつ「悋気の独楽」。
今までこの噺、何度か聴きましたがストーリーの流れは一番しっくりしました。
知ってる噺なので、テンポや間が心地良かった。
出掛ける言い訳をする際の旦那の目線。
小僧の定吉の表情や仕草が可愛らしいのは想像が付いてましたが。
やっぱり自分の目で見ないと。
とは想いますが、一席ずつは寂しいなあ。
満足感は、、、。
この会場だと「お値打ち花の木寄席」が開催されてるんですが、今回と比較すると確かにお値打ちさが分かりますね。