『柳家三三独演会 三三らくごin桑名 Vol.2』 落語会39回目
『柳家三三独演会 三三らくごin桑名 Vol.2』
「一目あがり」
「悋気の独楽」
仲入り
「妾馬」
快晴ですが、強風。風の冷たいこと。
JRで名古屋から桑名まで20分ですが、気分は遠征。
昨年9月の 『三三らくごin桑名 Vol.1』と同じくらい、半分ほどの入り。
今回もゲストもなく、三三師匠の独演会。
足もとが冷え、出番前に楽屋の洗面台で足湯をしてたそうで、「なんだか、ぼーっとして何を話そうかと、、、」。まったりと開始。
14日の尾上菊之助さんの婚約会見のマクラから「一目あがり」。
掛軸を褒めて「よっ、音羽屋!」って、ここに繋がるんだ。
賛、詩、悟、七福神、句かぁ。
「悋気の独楽」は、出掛けようとする旦那に小言を言う女房の表情。
片方の眉を上下させ、怪しんでる素振り。
そして簡単に寝返る定吉の軽さ。楽しいです。
お鶴を見初めた赤井御門守の使者が、長屋の大家に話しを付けに来る。
長屋の住人がそれぞれ使者に、「お腰の刀でバッサリと、、、」って言う前半が秀逸。
息継ぎをしないおっ母さん、最高です。
なんで半分の入りなんだろ。もったいない。
次回、「Vol.3」は9月1日(日)とのこと。
名古屋から近いし、いい席取れます。穴場ですよぉー。