笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『柳家三三独演会 三三らくごin桑名 Vol.2』 落語会39回目

柳家三三独演会 三三らくごin桑名 Vol.2』
平成25年2月16日(土) 13:30~
桑名市民会館 小ホール(三重県)
 
 
「一目あがり」
 仲入り
妾馬」
 
  
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快晴ですが、強風。風の冷たいこと。
JRで名古屋から桑名まで20分ですが、気分は遠征。
 
昨年9月の 『三三らくごin桑名 Vol.1』と同じくらい、半分ほどの入り。
 
今回もゲストもなく、三三師匠の独演会。
 
足もとが冷え、出番前に楽屋の洗面台で足湯をしてたそうで、「なんだか、ぼーっとして何を話そうかと、、、」。まったりと開始。
 
14日の尾上菊之助さんの婚約会見のマクラから「一目あがり」。
掛軸を褒めて「よっ、音羽屋!」って、ここに繋がるんだ。
賛、詩、悟、七福神、句かぁ。
 
悋気の独楽」は、出掛けようとする旦那に小言を言う女房の表情。
片方の眉を上下させ、怪しんでる素振り。
そして簡単に寝返る定吉の軽さ。楽しいです。
 
「Vol.1」では「井戸の茶碗」でお武家さんの噺でしたが、今回は「妾馬」。
お鶴を見初めた赤井御門守の使者が、長屋の大家に話しを付けに来る。
長屋の住人がそれぞれ使者に、「お腰の刀でバッサリと、、、」って言う前半が秀逸。
息継ぎをしないおっ母さん、最高です。
 
なんで半分の入りなんだろ。もったいない。
次回、「Vol.3」は9月1日(日)とのこと。
名古屋から近いし、いい席取れます。穴場ですよぉー。
 
 
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いい天気。キレイな会場。