笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

大須HAIKAI劇場 「お熊空唄」 番外編その34

 
 
ハラプロジェクト・大須HAIKAI劇場 「お熊空唄」
平成25年6月28日(金)~7月7日(日)〈全12公演〉
 
観劇:平成25年6月30日(日) 昼公演 14:00~
 
 
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日差しは強いけれど、それほど暑くはない6月の最終日。
 
大須の街に戻ってきたハラプロジェクト。
しかも原作に歌舞伎。河竹黙阿弥の「小猿七之助」。
ちょっと調べてみると、立川談志師匠の演目にあるじゃないですか。
一応聴いておく。30歳台の音源らしい。
 
お客さんは80人ほどでしょうか。ヒザ送りしないで済む程度の入り。
注意事項などの説明時も楽しませようという気遣い。
 
スタート。
お祭り。カラフルな衣装にド派手な音楽。
どの時代のどこの国なのかなんて関係なし。どうだーって感じ。
そして物語の発端。
 
二組の男女。似ているのか、そうじゃないのか。
共に追っ手から逃れようとする。
ここで一旦七ツ寺共同スタジオを出、大須の街を通り抜け高速下の広場へ移動。
これが面白かった。
案内譲を先頭に集団で歩く。
「、、、?」という顔をした人々を尻目にゾロゾロと。
自分も参加してる気分。この一体感。なんか気持ちイイ。
 
広場では40人の大立ち回りが繰り広げられる。
確かにこのスペースが必要。
見せ場が終わると、幕末太陽傳」を想い出しながらまたゾロゾロと戻る。
 
ここからは因果の世界。
七之助の目の見えなくなった妹。
お熊の生き別れた弟。
 
スーパー一座の頃から「悲劇」にこだわりがある印象。
誰しもが持つ、身内への愛情が故に生まれてしまう「悲劇」。
空唄は子守唄なのか。
そして七之助の決着の付け方。
 
2時間強、いろんなイメージを得、楽しませてもらいました。
 
今回は都合で昼の部でしたが、「立ち回り」のシーンは夜の方がイイ気がする。
外なのでそのシーンだけ覗きに行きたい。
原さんもOKと言ってましたが、行けるかなぁ、、、。
 
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パンフレット付き。
 
 
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終演後、いい雰囲気。 
 
 
 
 
 
夜の部 、紛れ込んできました。
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雰囲気伝わるかなぁ。
 
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大立ち回りの場が終わり、七ツ寺共同スタジオへ皆で戻る。