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名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『広重 富士十二景』 番外編その66

『広重 富士十二景』
三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館(東区赤塚)
平成26年4月22日(火)~平成26年7月13日(日)
 
訪問 平成26年4月23日(水)
 
 
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『富士山世界文化遺産登録1周年企画として、広重の肉筆浮世絵「富士十二景」を展示いたします。版画とは異なった趣をご鑑賞ください。
また、明治時代に「光線画」という新しい感覚の風景版画を描いた小林清親(こばやしきよちか)の「東京名所図」から抜粋展示します。』
 
 
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今回は2日目に。
前回の『広重 雪月花~広重の三枚続揃物』は油断して終了1日前になってしまったので、早めに。
 
版画ではなく肉筆画。
細かな筆遣いが分かる。
柔らかな色彩。
 
奇抜な構図ではなく、その場で眺めているよう。
 
 
チラシの「駿河不二の沼」の白装束の人々。
 
「東都木下川田甫」は、正月の門松用の松を積み上げた馬。
よく見ると、藁葺き屋根の家の中では餅つきしてる。
無事に正月を迎えられるといった雰囲気。
 
 
十二景というのは、1年の季節感を意識したものということ。
単純に各月にあてはまるというわけではなく、一揃いでということのよう。
 
穏やかな気持ちになれる展示でした。
 
 
 
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登録しておくと案内ハガキが送られてきます。
それを持参すると絵ハガキが1枚いただけます。(数種類から1枚)
 
今回は、「東海道五十三次之内 吉原(左富士)」をいただきました。
現在の静岡県富士市
『江戸から京に向かった場合、右手に見えていた富士山が左手に見えることから、「左富士」と呼ばれる景勝地となった』とのこと。
 
 
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三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館