「煎茶 -山本梅逸と尾張・三河の文人文化-」 番外編その150
SENCHA Literati Painter Yamamoto Baiitsu and Bunjin Culture in Owari Province and Mikawa Province
2016年1月16日(土)~3月27日(日)
訪問 2016年3月27日(日)
最終日に滑り込み。
山本梅逸を知ったのは、愛知県美術館の木村定三コレクションで。
この方の山水画は「イイな」と。
黒々としたシャープな線。
茶具一式の展示の素晴らしいこと。
オシャレだなぁ。
茶銚(急須)の小ささとバリエーション。
コレクション魂をくすぐられるだろうな。
朱泥茶銚・銘紅顔少年のツルリとした肌。
山本梅逸は草花図の屏風の押さえた色彩の渋さ。
桜図も3幅、それぞれ見応えがあった。
梅逸と同門である、中林竹洞の《秋江漁笛図》も素晴らしかった。
もう一つのお目当ての煎茶会。
チラシでは11時からとなっていたけれど、到着した10時には始まってました。
ティーセレモニーだなぁ。
お茶も美味しいけれど、この時間を楽しむ。
これはいいな。
一杯目
一杯目とニ杯目の間にいただいた、長寿園の「千代の糸」
二杯目
二杯目をいただき、伏せておく。
山田定山の花器
愛知県瀬戸市南山口町234番地