『タカハマ物語』 伏見ミリオン座上映会 番外編その9
『タカハマ物語』 伏見ミリオン座上映会
先日(10/7)高浜市のかわら美術館で見た、市民ムービー「タカハマ物語」の上映会が名古屋でありましたので行ってきました。
30分程前にはロビーで開場を待つ大勢の人たち。
その中には出演されていた、たいちのお母さん役の方や鬼師の葛西役の方等が。
「おぉっ」と秘かに思ってました。
舞台挨拶には監督の石丸みどりさん、田中祐太役の田中友太くん、友美役の神谷美帆さんが登場。
石丸監督は風邪をひかれたそうで、声が出なくて辛そうでしたが、オーディションの時や撮影時のエピソードを楽しそうに話してくれました。
監督によると、田中友太くんは元気のよさ、神谷美帆さんはふくれっつらで選んだとのこと。本人たちは初めて聞いたそうで、驚いてました。
お二人とも役柄と自分は似てると感じていたようで、素で演じてたんでしょうね。
15分の舞台挨拶はあっという間で、本編上映開始。
2度目ですけど、大勢で見るといいですね。笑い声などの反応がわかる。
この映画に携わった方達にとって至福の時なんだろうなぁ。
エンディングクレジット後には拍手で終了。
出口で、監督やスタッフの方と少ーしだけお話できました。
ありがとうございました。
「タカハマ物語」が気になるワケ。
偶然出会っただけなのに、たまたま上映してただけだったのに。
存在さえ知らなかった「かわら美術館」でスタッフの方と話をしたからだろうな。
子供たちを巻き込んで創った映画だということを遠慮がちに言ってた。
でも一生懸命さが伝わった。
何か気になって、帰ってからネットで予告編なんかを見た。
10/14(日)、名古屋の「大須映画祭」に石丸監督や映画製作に関わった中高生が参加し、エピソードを語ってくれるというので行ってみた。
でも監督やスタッフの人たち、主演の平野晃司くん、ドールズの常世田知佳さんと西銘なつみさん、それぞれの想いが聞けた。
映画を創るという目標と言うか、到達点が明確にあるということ。
それに向かうパワーに魅せられてしまったということなのかな。
ここまで書いて想いました。「うらやましい」んだ。「いい経験してるなぁ」って。
「タカハマ物語 Part2」は映画ではなく、何か違った形で生まれてくるんでしょうね。
それだけの下地があることは証明された訳ですから。
またいつかどこかで出会えることを楽しみにしています。