笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『春風亭小朝 新春独演会』 落語会34回目

春風亭小朝 新春独演会
名古屋市文化振興事業団「友の会」事業
平成25年1月16日(水) 夜の部 18:30~
名古屋市青少年文化センター
アートピアホール(ナディアパーク 11F)
 
 
春風亭 小朝  「幇間腹
         「抜け雀」
仲入り
瀧川 鯉斗     「動物園」
          南京玉すだれ
春風亭 小朝  「死神」
 
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名古屋市文化振興事業団「友の会」の会員限定ということで、入会しました。
美術館などの割引も受けられるということで、お得かなと思って。
 
仕事をサクッと終わらせたつもりでしたが、席に着いたのは開演5分前。
8割ほどの入りでしょうか。
 
照明が落ち、小朝師匠登場。なかなか派手なお着物。
太鼓持ちは今や絶滅危惧種」なんてマクラから、「幇間腹」。
少し鼻にかかった声。リズム良くスマートな話し振り。
「縦はいけませんよ、横ですよ」って物言い。不安な感じのドタバタがイイ。
 
続いて、「抜け雀」。
朝になって絵に描いた雀が抜け出たことを、女房に身振り手振りで説明する姿には笑いました。
全体としては、割と軽めの印象。
一文無しと分かった客と、宿の主人の会話もあっさりかな。
サゲは「カゴかき」ではなく、別でした。
 
仲入り後、二つ目の鯉斗さん。
最初は固かったけれど、ライオンの歩き方をする頃から調子が出たよう。
南京玉すだれも披露してくれました。まだ練習中といった腕前ですが。
 
黒木瞳さんとドラマで共演し4回キスしたという自慢(←ですよね)から、小朝師匠の3席目。
死神の不気味な感じ、というかジジくささが抜群。
「アチャラカもくれん・・・」の呪文も、唱え方も面白かったぁ。
最初「死に八」の名前が出て、「死神Remix」かと期待しましたが違いました。
所々それらしい部分はありましたが。一度聴いてみたい。
噺の最後はポジティブな感じで終了。
 
2時間弱。楽しめました。
 
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