笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『柳家三三独演会 名古屋スペシャル』 落語会49回目

三三五五四七~柳家三三GO!GO!四十七都道府県~
柳家三三独演会 名古屋スペシャル』
 
アートピアホール(ナディアパーク 11F)
平成25年4月5(金) 18:30~
 
柳家 三三  「宮崎釜揚うどん」(ご挨拶)
柳家 ろべえ 「もぐら泥」
柳家 三三  「三味線栗毛」
仲入り
立川 談春  「かぼちゃ屋
柳家 三三  「花見の仇討」
 
  
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最高気温24℃、すっかり春。
名古屋での会がよくある三三師匠。
ですが700人以上入る今回のアートピアホールは初めてのはず。満席です。
 
まず三三師匠が登場し挨拶。
四十七都道府県を回っている最中で、今回の企画の説明。
昨日の岐阜で真ん中の24箇所目、名古屋(愛知)が25箇所目で後半折り返し。
毎日充実しているようで、日々のエピーソド等々。
 
宮崎で、今回のゲストの談春師匠からメールで釜揚うどんの店を紹介されて行ってみると、その店でさだまさしさんに肩を叩かれ挨拶をしたとのこと。
京都では、またメールで指示に従い喫茶店に入ると談春師匠の奥様が居る。
「仕組まれてる」と言ってると、突然「業務連絡、早く終わりなさい、、、」とマイクで談春師匠が。
苦笑しつつ、ご自分で座布団とメクリを返して行く三三師匠。
 
ろべえさん、この雰囲気で「やりにくくないかな」とも思いましたが、そこはしっかり。
会場も噺に引き込まれシーンとなる場面も。
初見でしたが、また聴いてみたい咄家さんが増えました。
 
談春師匠の柳家三三論。
愛情と突き放した感じが入り混じってるような、今後を期待してるってことですよね。
「47日で四十七都道府県やる」ってことを評価してのことと想いました。
 
かぼちゃ屋」は与太郎、最高。
「上向いて、おぉ~」が耳から離れない。
 
三三師匠、「三味線栗毛」では三味線の音に、弾く動作を合わせるマクラから。
按摩の錦木の感情の起伏をたっぷり。
武家の噺では、三三師匠の武士は武士らしくカッコイイ。
 
「花見の仇討」ではスピード感のある語り口。
「趣向でかぼちゃ売って、上向いておぉ~ってやるか」と談春師匠の噺を入れたり。
助太刀の武士の助言通りに、巡礼兄弟役の二人が急に太刀筋を変える。
「やめろよっ」と慌てる熊公。
 
笑ったなぁ。この会は記憶に残る会になるんだろうな。
 
 
最後に三三師匠がカメラを取り出し「こっちから撮らせて」と。
ご自分のお楽しみだそう。
お客さんはそれぞれ手を振ったり、Vサインだったりと思い思いに。
そこでVサインとパーで「25」ってしてみました。記念に。
 
 
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