笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『第十二回 名古屋名駅 薪能』 番外編その37

『第十二回 名古屋名駅 薪能
平成25年7月28日(日)18:00~
JR名古屋駅タワーズガーデン特設会場 JR名古屋駅桜口駅前広場
 
 
観世流舞囃子「鶴亀」
久田 勘鷗 久田 三津子 久田 勘吉郎 
 
和泉流狂言「盆山」
佐藤 融 
 
観世流・能「殺生石」白頭
 観世 清和 他
 
  
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各地での大雨のニュースが流れる中、行ってきました。
抽選で600名ご招待でしたが、応募は12000名あったそう。
よく当たったもんだ。 
 
16時より整理券と引き換えだったので、15時15分ごろから並ぶ。
予定より早く15時半から引き換え開始。
そのまま入場できたので、席を確保し日影とはいえまだ暑いので一旦出る。
カフェに入るがビールが目に入り、迷ったけど注文。う~、生き返る。
 
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17時半にもどると、まず「第5回全国学能楽コンクール」の結果発表と表彰。
最優秀賞となった学習院大学・観世部の演目、「難波」の披露が行われる。
河村名古屋市長の、相変わらずの名古屋弁のあいさつ付き。
 
観世流舞囃子「鶴亀」、予定通り18時スタート。まだ明るいけど、暑くはない。
前の方の席だったので、衣装をじっくり見る。独特のフォルムとデザイン。
囃子方の素晴らしいこと。澄んだ音。
鶴と亀の舞。帝の威厳を感じさせる舞楽
 
続いて、和泉流狂言「盆山」
狂言はいいなぁ。分かり易い。
「ずこ、ずこ、ずっこり」生け垣を切る音。楽しい。
会場も笑いにつつまれる。
 
そして観世流・能「殺生石」白頭。
王道とも言えるストーリー展開。
心の内を表現する、この様式美。
野干(狐)として現われ、面を「クッ」と上げたその僅かな動き。
その妖気にゾクっとしました。すごっ。
 
高層ビルに囲まれた空間。
面白い場所ですね。ビル風のためか結構涼しかった。
雨がパラつきだした頃終了。良かった。
 
椅子等、あっという間に撤収。真夏の夜の夢なのでした。
 
 
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STAFFのみなさん、お疲れさまです。