2013-09-15 『広重 狂歌入東海道』 番外編その43 番外編 #アート 『広重 狂歌入東海道』 浮世絵版画特別展<オリジナル版画・全揃> 三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館(東区赤塚) 平成25年7月23日(火)~平成25年9月8日(日) 訪問 平成25年9月8日(日)・最終日 UFJ貨幣資料館から案内ハガキが届いてましたが、なかなかタイミングが合わず、結局最終日に。 東海道五十三次の宿場各図に、地名や名勝などにちなんだ狂歌を添えた珍しいシリーズで、今回はオリジナルの全揃い56点。 江戸後期の錦絵の標準的な「大判」の半分、「横中判」というサイズ。 B5よりも一回り小さいぐらい。 凝った構図や大胆な構図よりも、人物の様子、職種による着物の違いや物売りといった風俗を楽しむ。 細かな表情の面白さなど。 添えられた狂歌の掛け言葉。 一つ一つ見ていくと大変。でも面白い。 次回は「広重 蔦吉版東海道」で、こちらもオリジナルの全揃い。 平成25年9月10日(火)~平成25年10月27日(日) 早めに行けるかな、、、。 案内ハガキを持参すると絵ハガキが1枚いただけます。(数種類から1枚) 1週間前に行った「桑名」をいただきました。 狂歌は「乗り合いの ちいが雀の はなしには やき蛤も 舌をかくせり」 その意は「舌切り雀の話を聞くと名物「焼き蛤」も舌を隠す。雀と蛤の組合せは、ことわざ「雀海中に入って蛤となる(物事は変化する)」によるか」とのこと。