笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『春風亭昇太独演会 オレスタイル十八番の会』 落語会84回目

春風亭昇太独演会 オレスタイル十八番の会』
平成25年9月16日(月・祝) 13:00~ 昼の部
アートピアホール(ナディアパーク11F)
 
 
春風亭 昇太  オープニングトーク
 
立川 生志   「道具屋」
春風亭 昇太 「二十四孝」
春風亭 昇太 「権助魚」
 仲入り
春風亭 昇太 「愛宕山
  
 
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台風18号接近で、昨夜から激しい風雨。
ニュースでは新幹線や在来線がいろんな区間で運転見合わせ。
今日の会は開催されるんだろうかと心配しつつ家を出る。
名古屋は11時頃から雨があがり、少し青空が。
 
「この天候で良くおいでくださいました」、普段着のままの昇太師匠のオープニングトークで開始。
ご自分は今日東京からだと来られないと思い、名古屋に前泊されたそう。
正解でしたね。
客席がポツポツ空いてるので、「なるべくトークを長くして到着を待ちますか」と。
ホテルの窓から見た台風の様子や、東京オリンピックの「お・も・て・な・し」の件。
 
ゲストは立川生志師匠。
生志師匠も前日に名古屋入り。
「前日に来て良かった。会場間違えて金魚見てたかも、、、」、前回までの会場のテレピアホール、今「アートアクアリウム展」やってますからね。
オリンピックのプレゼンのブラックな感想などを。
噺の方は、押さえ気味の話し方。
「ノコ見せてくれ」、「へっ、木ノ葉のこ?」、「分かんないだろ!」分かってしまう年代。
12月の「特選落語会 其の一」でも昇太師匠と競演ですね。
 
昇太師匠、チラシで告知されていた「二十四孝」から。
マクラは最近、日本刀を続けて入手したこと等をうれしそうに。
なぜか火縄銃まで贈られ「今、落語会最強です」と。
噺は優しく柔らかな口調。
みんなビンボーで、すぐ着ているのもを脱ぐ人たち。
「!」と驚いた時の目がカワイイ。
 
恒例という高座の上での着替え。
着替え終わってから、「実は、、、」。
ステテコを忘れてしまい「代わりにシャツはいてます!気付かなかったでしょ」って。
客席「ええっ~」、しばらくザワザワ。
権助のキャラ最高。田舎者らしい愛すべきキャラ。
「そこにはただ風が吹いているだけなんでございます、、、」
買ってきた魚の、適当な説明がだんだん早口になっていく加減。
 
仲入り後、こちらも告知されてた「愛宕山
谷底から「戻りました」の後まで。
狼にヨイショする姿。ほめられて照れながらも喜ぶ狼の仕草。
「なるほどね」という後日談。
 
噺が終わり「今何時です?、3時23分!、23分も余分に演っちゃた」
たっぷり聴けました。得した気分。
 
 
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「東京に帰んなきゃいけないので、夜の部は短くしよ」なんて言ってましたけど、どうだったんでしょうね。
 
 
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クラゲがお出迎え。