笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『さん喬・権太楼・市馬 三人会』 落語会89回目

 
『さん喬・権太楼・市馬 三人会 ~柳家三羽烏 その粋と笑い~』
平成25年10月6日(日) 15:00~
扶桑文化会館
 
 
柳亭 市助   「天失気」
柳亭 市馬   「試し酒」
 仲入り
柳家 権太楼 「くしゃみ講釈」
柳家 さん喬  「幾代餅」 
 
 
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名鉄電車で扶桑駅へ。
駅の近くから赤レンガの敷かれた「文化の小径」を行く。
柿の木に実がいっぱいなってるのを眺めつつ、歩いて10分ほど。
 
扶桑文化会館は2回目ですが、素晴らしい会場。
思わず見上げてしまうほどの高~い天井。
高座も見やすい。
 
お客さんは9割程でしょうか。
 
開口一番は市助さん。市馬師匠のお弟子さん。
落ち着いてます。
まだお若いので、小僧の珍念の声もカン高く幼い感じに。
 
続いて市馬師匠。
開口一番の次に市馬師匠。
なんて贅沢な会なんだろう。
先代の小さん師匠一門なので永谷園のCMから、高見盛の話題へ。
その相撲の呼び出しや行司で、自慢の美声を聴かせてくれる。
「試し酒」では、酒を飲む間に都都逸
 
仲入り後は権太楼師匠。
目尻の下がった笑顔。
こちらもつられてしまう。
乾物屋で、覗きカラクリの「八百屋お七」を語る時のトン・トンというリズム。
その気持ち良さ。
 
トリはさん喬師匠。
出てきた途端「前の二人でもう充分です。お元気で、、、」と終わろうとしてみたり。
さん喬師匠って静かな口調なんだけれど、その一言一句に力を感じる。
内に秘めたものが伝わる感じ。
ハッピーエンドで終了。
 
この三人が揃った会に行けて幸せ。
会場も気分いいし、充実した会でした。
 
 
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「文化の小径」の途中、所々に案内板があります。
 
 
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秋空に柿がいっぱい。
 
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なんか懐かしい感じの看板。
 
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愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字福塚200
扶桑文化会館
 

http://www.md.ccnw.ne.jp/fusobunka/