『やっとかめ文化祭 「辻狂言」』 番外編その48
「やっとかめ文化祭」
平成25年10月31日(木)~11月24日(日)
芸どころ まちなか披露
「辻狂言 - 杭か人か -」
平成25年11月21日(土) 19:00~
サカエ・駅ナカ・学生ひろば
『長い歴史と豊かな文化をもつ名古屋の魅力を掘り起こし、全国に向けて広く発信するため、「やっとかめ文化祭」を初めて開催します。』
ということで、いろんなイベントが開催中。
そのなかの一つ、『芸どころまちなか披露 「辻狂言」』を見てきました。
今までタイミングが合わず、やっと見られた。
場所は地下鉄の栄駅の中。
この路線の利用者以外は知らないだろうなぁ。
開演15分前に到着しましたが、まだ会場設置中。
チラホラと待ってるお客さん。
細かな表情や動き、セリフをじっくりと。
ホントに近くで、着物の柄もしっかりと見られる。
独特のセリフ回し、発声。
暗闇に怯える太郎冠者。
影に「杭か人か」と問いかけ、「杭」の返事に安心してしまう。
「狂言」って面白い。
お客さんは60人ぐらいでしょうか。
地下鉄の音やアナウンスが聞こえては来ますが、それほど気にならない。
不思議な場所でしたが、かえって良かったかも。
印象的で、貴重な体験でした。
狂言師の今枝郁雄さん(中)、佐藤融さん(右)