『シャガール展』 愛知県美術館 番外編その68
『シャガール展』
愛知県美術館 (愛知県芸術文化センター10階)
平成26年4月17日(木)~6月8日(日)
鑑賞 平成5月14日(水)
予想最高気温27℃のイイ天気。
暑くなりそうなので、半袖のシャツ1枚でお出掛け。
館内はちょっと寒かった。
先着300名に抽選券を配布し、当たればプレゼント有りということで早目に。
10時15分ころ到着。
荷物をロッカーに預ける。
係りの方にコインをいただき、それを使用するスタイル。(無料です)
チケットをもぎってもらい入場しようとすると、そこに音声解説の機器の貸し出しが。
料金は500円。
あっ、おサイフもロッカーに入れてしまった。
戻るのも面倒なので、あきらめて中へ進む。
混んでました。女性客が多数。
最初の絵から列が続いてる。
展覧会の構成
第Ⅰ章 祝祭の空間 色彩の交響
第Ⅱ章 精神の光 祈りの造形
第Ⅲ章 南仏での安息 晩年の境地
第Ⅱ章 精神の光 祈りの造形
第Ⅲ章 南仏での安息 晩年の境地
今回のメインとも言える、「第Ⅰ章 祝祭の空間 色彩の交響」でのパリ・オペラ座の天井画。
色彩を重視しての、下絵から完成までの制作過程。
独創的な舞台背景や衣装。
「第Ⅱ章 精神の光 祈りの造形」は、旧約聖書の世界。
ステンドグラスの光を通した、重ねられた青やグレーの色。
「ソロモンの雅歌Ⅱ」の赤。
自分の中で今回のNo.1、「ノアと虹」の緑。
この展示を抜けると、天井画やステンドグラス、第Ⅲ章のニース大学のモザイク画の映像が6分30秒でループ上映。
スクリーンは前方に3面、頭上に1面。
40席ほどありますが、後ろの方が見やすいかな。
素晴らしい映像。
パリ行きたい。見てみたい。
「第Ⅲ章 南仏での安息 晩年の境地」は、画だけでなく陶器やレリーフ、タピスリーなどの多彩な展示。
いわゆるシャガールらしい作品が多数。
出口前に手形がありました。
重ねてみると、手のひらは大きいけれど指は短いか。
「花の中の少年」のタピスリーと、シャガールの穏やかな顔の写真に癒され終了。
堪能、2時間弱でした。
いただいた抽選券でクジを引くと、やっぱりハズレ。
当たりは300本中、40本だそう。残念。
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
シャガール展 ウェブサイト
こちらは静岡市美術館のチラシ。
参考として。