『古今亭志ん輔独演会』 落語会183回目
東海市芸術劇場オープニング特別公演
『古今亭志ん輔独演会』
平成27年10月10日(土) 14:00~
古今亭 始 「元犬」
柳家 小菊 粋曲
古今亭 志ん輔 「紙入れ」
仲入り
古今亭 志ん輔 「子は鎹」
安江正也芸術総監督の希望で「古今亭志ん輔独演会」、オープニング特別公演。
チケット完売です。
真新しい建物。
入ってすぐの多目的ホール。
時間ピッタリでスタート。
始さんの「元犬」から。
老人介護の仕事をされてから噺家への道へ。
「楽屋働きも介護のようなものだ」には笑った。
明るく元気なシロがカワイイ。
小菊さんは粋曲。
8月の終わりに飛行機の中で小菊さん聴いたなぁ。全日空寄席。
三味線をまとめて聴けるってイイな。
ちょっとツンデレな感じ。
太鼓は、なんと志ん輔師匠。叩くの好きなんだ。
そして志ん輔師匠登場。
新しい会場なので太鼓は用意されてたけど、台がなかった等の裏事情。
「紙入れ」が始まり、情けなさそうな男の顔がはまる。
仲入り後、「子は鎹」
お得意の噺ですね。
歩きながら話すリズムの気持ち良さ。
金坊の強がり。
お見事でした。
最後に、志ん輔師匠と安江正也芸術総監督のトーク。
高座に腰掛けて。
新日本フィルハーモニー交響楽団を通しての、お二人の関係。
「これはオマケですから」と言うように、気楽な会話だったかな。
今後の展開に期待。
東海市芸術劇場
愛知県東海市大田町下浜田137