笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『累-かさね- 少年王者舘』 番外編その3(芝居)

累-かさね- 少年王者舘
平成24年7月29日(日) 14:00~
七ツ寺共同スタジオ
 
 
「少年王者」。前は「少年王者」だったなぁ。

久し振り(20年~25年?)に見に行こうと思ったら、題材が三遊亭圓朝作の落語(怪談噺)で「真景累ヶ淵」。
昨年、柳家三三師匠の「豊志賀の死」を聴いたので、楽しみ。
 
ここしばらく35度を超える日が続いていましたが、開場の20分前から激しい夕立。
仁王門の下で雨宿り。小降りになってから向かう。

会場の狭さが懐かしい。
 
 
開演のアナウンスが針とびのように繰り返され、言葉と言葉が重なる。
人と人が重なり、場所と場所、場面と場面、時間と時間が重なる。
重なるが違う。違うが重なる。累なるが違う。違うが累なる。
これって何だろう。自分の中でいろんなイメージが拡がり収束する。
生で見る芝居ってこうなんだよなぁ。これなんだよなぁ。
 
題材としては「真景累ヶ淵」の中の「宗悦殺し」。
その因果律を抜き出し、独自の世界を創り上げた天野天街

終演後、スタジオの外で見かけた。
久し振りにお顔を拝しましたが、すぐにわかりました。
まあそれなりに年取りましたが、お互いさまですよね。
 
 
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少年王者舘 公式ホームページ