笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『柳家三三ひとり会Vol.14』 落語15回目

柳家三三ひとり会Vol.14』
平成24年8月11日 16:00~
中電ホール
 
 
柳亭 こみち 「熊の皮」
柳家 三三  「夏泥」
         「宮戸川
仲入り
鏡味 仙三  「太神楽」
柳家 三三  「佃祭」
 
 
開場時にはポツポツと雨、遠雷。

まずは二つ目の柳亭こみちさん。
女性の噺家さんを初めて生で聴きましたが、しっかり者の女房はまさにぴったり。
「雨女なのを知ってれば呼ばなかった(笑)」と三三師匠。

一席目の「夏泥」が終わると幕が降りかけ「びっくりした、、、」と言いながら、続けて寄席の時計の位置等に触れてからの「宮戸川」。
噺も終盤、盛り上げておいて「お時間です」とスッパリ。お見事。

仲入り後は「太神楽」。
鏡味仙三・仙花のお二人の予定でしたが、奥様である仙花さんご懐妊で「仙三ひとりでがんばりまぁーす」
傘回し等の曲芸をテンポ良く「おめでたい」気分で見られました。

三席目の「佃祭」も夏の噺。
お悔やみを述べたり、通夜の準備だったりのドタバタ振りがたまらない。

今回は気楽な会という印象でしょうか。
 
 
たまたま最前列の席でしたので、三三師匠が高座に上がる前にやってるジャンプの着地する「トンッ」という音が聞けたり、
太神楽でボールを投げる役をやらせてもらったりと、楽しませてもらいました。
 
次回は12月頃とのこと。
 
 

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