笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『2012 芸協らくご・大須寄席』 落語会20回目

『2012 芸協らくご・大須寄席』
平成24年9月11日(火) 13:00~
大須演芸場
【落語】  柳亭 明楽    「饅頭こわい」
【講談】  神田 京子    「カルメン
【落語】  三遊亭 圓丸   「宮戸川
【漫才】  宮田 陽・昇   「刑務所慰問~ロンドンオリンピック
【落語】  桂 幸丸     「幸丸流 新島八重伝」
 お仲入り
【落語】  桂 竹丸     「学校寄席の話」
【落語】  桂 平治     「肥瓶」
【太神楽】 ボンボンブラザース
【落語】  三遊亭 小遊三 「提灯屋」
 
 
夜中に雷を伴う激しい雨。一時止んだが開場前に再び雨。
 
9月11日(火)~25日(火)開催、今年で十年目の『芸協らくご大須寄席』。
本日が初日。開場3分前に着きましたが、整理番号はすでに80番台。
 
今回のお目当ては、講談の神田京子さんと、十一代桂文治を襲名の桂平治師匠。
神田京子さんは、2月の『ひふみの笑い ばーじょん2』(豊川市御津文化会館)、
平治師匠は、5月の『桂平治独演会』(大須演芸場)で拝見しているので楽しみ。
 
開口一番、前座の明楽さんのカミカミからスタート。
 
夜中に雷の音で目が覚め、だんだん近づいてきて「カリカリ、ドォーンって『宮戸川』みたいだなぁ」と思ってたら、圓丸師匠が演ってくれてニヤリ。
 
幸丸師匠は来年の大河ドラマ「八重の桜」の主人公、新島八重の生涯へ熱い想い。
 
竹丸師匠は、各地での教育としての落語に対し、先生達のズレ具合をいろいろと。
 
先月、十一代桂文治襲名披露のお練りを行った平治師匠。
文治を名乗るのは、今月21日の襲名披露興行からということで、「セミの幼虫が木に掴まって、背中が割れて逆さまにひっくり返ってるような状態。今しか見られないでしょ」って。
話し振りは、やはり「今乗ってるなぁー」という感じ。描写も細かく、表情も豊か。
 
トリは小遊三師匠。
笑点」でしか見てないかなぁ。水色の着物のあの姿しか。
「提灯屋」良かった。手馴れた感じではありますが、生でみると印象変わりますね。
 
 
落語、講談、漫才、太神楽があり、まさに寄席。
京子さんの講談は、語りだけでなく歌劇のように振りを付けて歌ったり。
漫才の陽・昇は、こんな芸人さんがいるんだという発見。
ボンボンブラザースはジャグリングじゃなくて太神楽・曲芸なんだ。
それぞれお客さんにしっかり自分の芸を見せ、次の芸人さんへと繋ぐ。
3時間しっかり楽しませてもらいました。
 
ネットでも予約できるし、前売りなら2000円ってお値打ちですよぉ。
 
 
 
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