『2012 芸協らくご・大須寄席』 落語会20回目
【落語】 柳亭 明楽 「饅頭こわい」
【講談】 神田 京子 「カルメン」
【落語】 三遊亭 圓丸 「宮戸川」
【漫才】 宮田 陽・昇 「刑務所慰問~ロンドンオリンピック」
【落語】 桂 幸丸 「幸丸流 新島八重伝」
【講談】 神田 京子 「カルメン」
【落語】 三遊亭 圓丸 「宮戸川」
【漫才】 宮田 陽・昇 「刑務所慰問~ロンドンオリンピック」
【落語】 桂 幸丸 「幸丸流 新島八重伝」
お仲入り
夜中に雷を伴う激しい雨。一時止んだが開場前に再び雨。
9月11日(火)~25日(火)開催、今年で十年目の『芸協らくご大須寄席』。
本日が初日。開場3分前に着きましたが、整理番号はすでに80番台。
開口一番、前座の明楽さんのカミカミからスタート。
竹丸師匠は、各地での教育としての落語に対し、先生達のズレ具合をいろいろと。
先月、十一代桂文治襲名披露のお練りを行った平治師匠。
文治を名乗るのは、今月21日の襲名披露興行からということで、「セミの幼虫が木に掴まって、背中が割れて逆さまにひっくり返ってるような状態。今しか見られないでしょ」って。
話し振りは、やはり「今乗ってるなぁー」という感じ。描写も細かく、表情も豊か。
トリは小遊三師匠。
「笑点」でしか見てないかなぁ。水色の着物のあの姿しか。
「提灯屋」良かった。手馴れた感じではありますが、生でみると印象変わりますね。
落語、講談、漫才、太神楽があり、まさに寄席。
京子さんの講談は、語りだけでなく歌劇のように振りを付けて歌ったり。
漫才の陽・昇は、こんな芸人さんがいるんだという発見。
ボンボンブラザースはジャグリングじゃなくて太神楽・曲芸なんだ。
それぞれお客さんにしっかり自分の芸を見せ、次の芸人さんへと繋ぐ。
3時間しっかり楽しませてもらいました。
ネットでも予約できるし、前売りなら2000円ってお値打ちですよぉ。