笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『第伍回 橘家文左衛門独演会』 落語会90回目

『第伍回 橘家文左衛門独演会』
ナディアパーク7F 第1スタジオ
平成25年10月12日(土) 14:00~
 
 
「転宅」
「手紙無筆」
 仲入り
「竹の水仙
  
 
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土曜日ですが、お昼の会。
開場時間の13時半ちょうどに到着。
並んでたのは30名ほどで、開演時間には70名ぐらいでしょうか。
 
文左衛門師匠、襟元や袂から覗くオレンジ色が鮮やか。
名古屋での会は1年振りで、今回は「時間の許す限り何席でも」と言われてるそう。
昨日も会があり、その打ち上げでかなり飲まれたようで、「今朝はヘロヘロ」と。
そのせいなのか、押さえた口調でスタート。
「転宅」、「手紙無筆」と続けて、まず2席。
 
仲入り後は、「さっきは口が動いてなかった」と言いつつ、温まったのか快調に話し始める。
酒ばかり飲んでゴロゴロしてる宿屋の客が、ざっくばらんな人物で若々しい。
宿屋の主人との会話も自由奔放。
「若い感じなんだけど、鳴海宿だから『抜け雀』じゃないよなぁ、、、」と想いながら聴いてました。
「俺の仕事は大工だ」で、「竹の水仙」だと。
甚五郎のイメージが変わりました。
もう少し年がいってて、落ち着いてるイメージだったので。
「ボロ!」、「養子!」の掛け合いもイイ感じで笑わせる。
所作もきまってるし。
 
文左衛門師匠、見た目ワイルドなんですが、キッチリとした人物像でしっかり聴かせてくれました。納得。
 
15:40終了、程よい時間。
いやー楽しかった。
 
 
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