『柳家三三・三遊亭王楽・古今亭文菊 三人会』 落語会204回目
めいとう名人会vol.12
名東文化小劇場
平成28年1月28日(木) 18:30~
桂 たか治 「のめる」
古今亭 文菊 「明烏」
仲入り
三遊亭 王楽 「紙入れ」
柳家 三三 「廿四孝」
地下鉄で上社駅へ。
早めに到着し、食事をしてから会場入り。
駅周辺はあまり食事できる所がない感じ。
お客さんは9割ほど。
たか治さんで、「のめる」から。
最近、開口一番でよく見る気がする。
入口で配布された案内とは違い、文菊師匠が静かに登場。
「明烏」、若旦那の時次郎が、自分が大人だとは全く思ってない。
そんなお坊ちゃん振り。
いつまでも子供じゃいられないってことか。
文菊師匠って、色っぽいというか艶っぽいというか、そこが魅力。
仲入り後、初めてなので楽しみだった王楽師匠。
二代目ネタのマクラ。自虐気味で楽しく。
ベッキーの不倫騒動で、最近よく掛かってるらしい「紙入れ」
バレたかと旦那の顔色をうかがう新吉の表情は、情けなくって良かった。
三三師匠、黒紋付きで。
「廿四孝」って、冬の噺なのか。
「貧乏、ババア、貧乏、ババア、貧乏、ババア」、このリズムの気持ち良さ。
会場の空気が締まるんだよなぁ。
それぞれ個性。
楽しませてもらいました。
名東文化小劇場