「藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」 番外編その155
生誕130年記念
「藤田嗣治展 -東と西を結ぶ絵画-」
2016年4月29日(金)~7月3日(日)
鑑賞 2016年5月19日(木)
2回目 2016年6月7日(火)
エコール・ド・パリ華やかなりし1920年代のパリで、画壇の寵児として絶大な人気を誇った洋画家、藤田嗣治(1886~1968)。しかし祖国日本では、おかっぱ頭やロイド眼鏡は自己宣伝の道具、白い下地に流麗な線描という独自の表現は、日本画の焼き直しと一部で酷評され、祖国のためにと描いた戦争記録画は、終戦後、藤田に生涯消えることのない傷を負わせました。
今回の展覧会では、毀誉(きよ)褒貶(ほうへん)にさらされ続けながらも、日本とフランス、東洋と西洋の歴史と文化の融合の上に見事に花開いた藤田嗣治の芸術の全貌を、近年フランス・ランス市に寄贈された未公開作品を中心に、国内外の主要なコレクションを加えた約150点の代表作で紹介します。
今回の展覧会では、毀誉(きよ)褒貶(ほうへん)にさらされ続けながらも、日本とフランス、東洋と西洋の歴史と文化の融合の上に見事に花開いた藤田嗣治の芸術の全貌を、近年フランス・ランス市に寄贈された未公開作品を中心に、国内外の主要なコレクションを加えた約150点の代表作で紹介します。
気持ちイイ青空。
13:30~のギャラリートークに参加。
その前に少し時間があり、先にざっと見ておく。
といっても「1章 模索の時代」と「2章 パリ画壇の寵児」まで。
パリ時代は、これぞ藤田といった作品が並ぶ。
時間になったので集合場所へ移動。
参加者は15名ほど。
ポイントとなる画の前での解説。
その背景について等、ただ観てるだけでは分からない事が聴けるので興味深く。
実物が目の前にあるので「なるほどね」と。
大理石や木目の描き方で、「上手いですよね」という感想は実感こもってました。
45分程で終了し、解散。
ありがとうございました。
乳白色の裸婦像だけではなく、様々なスタイルに挑んでいる。
「アッツ島玉砕」を観ることができた。
見開いた目、ムキ出しの歯。
片隅に描かれた小さな花。
戦後再びフランスに渡った後の、沢山のキリッとした子供の顔。
成功した画家の生涯。
ギャラリートークの45分を含め、2時間堪能しました。
見応えありました。
1章 模索の時代
2章 パリ画壇の寵児
3章 さまよう画家
4章 戦争と国家
5章 フランスとの再会
6章 平和への祈り
展示替え後、2回目に行ってきました。
今回も平日でしたが、お客さんは多かった。
プログラムで確認しながら、観て回る。
展示替えは、2階の鉛筆での作品が多かった。
確かな線、上手いなぁ。
今回は目の描き方を重点的に拝見。
瞳やまつ毛。
1時間半ほど。
やっぱフジタは良いなぁ。