笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『りらっくご Vol.13』 落語会67回目

『りらっくご Vol.13』
平成25年7月7日(日) 14:30~
刈谷市総合文化センター 小ホール
 
露の 眞  「寿限無
桂 あさ吉 「鹿政談」
桂 南天  「青菜」
仲入り
トーク南天・あさ吉・眞)
 
  
イメージ 1
 
今日も快晴。日陰を探して歩く。
 
落語会へ行き始めた約2年前、落語会情報で一番頼りにした「りらっくごブログ」。
ことりさん主催の落語会「りらっくご」。
なかなかタイミングが合わず、念願叶ってやっと初参加。
 
JR刈谷駅へ。駅周辺は再開発されたようで、洗練された感じ。
街路樹や植え込みがちゃんと手入れされてて、目が向く。
刈谷市総合文化センターも、ガラスと金属フレームを多用した現代的な建物。
 
お客さんは6割ぐらいでしょうか。
お着物姿の女性の割合高し。
ことりさんのアナウンスの後、時間通りにスタート。
 
まずは露の眞さん、「26歳、ピチピチのギャルです」と言うと、会場がどよめく。
男と間違われる、もしくはオカマと思われる悩み等を元気良く。
噺は「寿限無」の発展形というか、寿限無くんの成長過程での厄介事。
寿限無くんのことを好きな女の子が「相手の名前を緑のインクで千回書くと恋が叶う」っていうのは笑った。そりゃ書けないよね。
 
あさ吉師匠、お若く見えますね。
ルックスは次長課長の井上に似てるかも。
短い英語落語を披露した後、おととし演じたという韓国語落語も。
音というか語感で、なんだか笑える。
「鹿政談」は割とあっさり、サラッとした印象。
 
そして南天師匠の「青菜」。まさに夏の噺。
冷えたお酒が美味しそう。
真っ直ぐ帰れなくなりそう。どこで飲もうかなんて考えてしまう。
聴きやすいし、表情も柔らかくて好いな。
押入れから出てきた女房に、上から布団が落ちてくる展開も面白い。
ハチャメチャになる噺なんだけれど、下品にならない加減。
 
仲入り後は3人でトーク
お客さんに事前にアンケートを取り、その内容についてをあれこれ。
 
① 最近、ウッカリしたこと。
② 七夕でお願いしたいこと。
 
この受け答えで、噺だけからはうかがえない性格なんかが分かって良かった。
あさ吉師匠は失言が多いとか。
近しく感じられるようになりますね。
お客さんが書くアンケートの答えも、この「トーク」に的確な物。
皆さん慣れてますね。そっか、次はネタ考えておこう。
 
「りらっくご」初めて伺いましたが、お客さんの反応がすごくイイと感じました。
一体感のある会場。
スタッフの方もにこやかで、明るいし。
このホール満席にしたいですよね。次回も参加できますように。
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
 
りらっくごブログ http://blog.goo.ne.jp/o-rakugo